セブ島の治安についてですが、急速な経済の発展の中、政府主導の治安維持に伴い、比較的安定しています。ただ、スリや置き引き、ひったくりなどの軽犯罪は他国と同様で発生しやすい状況であることに間違いはございません。
留学生の皆様におかれましては、外国人としての最低限の注意は怠らず生活するよう心がけてください。
基本的な注意を心掛けて生活していれば、事件や事故に遭遇するリスクを大きく下げることができます。
イカサマトランプ詐欺
ショッピングモール等で突然知らないフィリピン人に声をかけられ、「知り合いが日本に行く」などと、親近感をもつような話をしてきます。しばらく話して打ち解けた後、家に食事に誘われ、トランプ賭博を進められます。最初は勝てるよう仕込まれているのですが、最後は大きく負けてしまい、クレジットカードでキャッシングや高額な商品を決済させられます。東南アジア諸国では、以前からある古典的な詐欺の手口です。知らない人について行かなければ、巻き込まれることない犯罪ですので、知らない人からの誘いなどにはついていくことのないようご注意ください。
スリ・置き引き
留学生で一番トラブルになるのがスリ。特に財布や携帯電話を盗れることが多いです。スマートフォンは現地で高く売れる為、非常に狙われやすいのです。人が多い場所に出かける際は、肌身離さず、注意して持ち歩くようにしてください。ショルダーバックなどの、肩からかけて自分の見える範囲で管理できるバックを持って行くことをオススメします。
交通事故・怪我
セブ島では移動手段の一つとしてバイクの後ろに乗って移動します。料金も安く便利ですが、事故に巻き込まれる可能性も高いです。事故が起きた場合、運転手は一切保証責任は取りません。タクシーも初乗り40ペソ(約80円)と安いので、どこかへ出かける際はバイクは基本的には利用せず、タクシーで安全に移動して下さい。