皆さんこんにちは!フィリピン最大のお祭り、「シヌログ祭り」ってご存知ですか?
シヌログ祭は毎年1月の第3日曜日に開かれ、毎年フィリピン国内だけではなく、国外からも多くの人が集まり、近くのホテルを取るのも困難になるほどの大きなお祭りです!
大航海時代にマゼランがセブ島に上陸した際、当時のセブ王へ贈った「サントニーニョ像」。戦争中にも関わらずサントニーニョ像だけは被害を受けることがなかったことから、「奇跡のシンボル」として人々に崇められており、、フィリピンの人々にとっては自分たちを守ってくれるサントニーニョに感謝をするという目的でも大切なお祭りです。
と…こうした情報はたくさんネットを検索すると出てくるのですが、「実際にどうやってシヌログ祭りを楽しめばいいの?」という方も多いはず!
2020年1月19日(日)、IDEAスタッフのアサノが実際に行ってみましたので、ざっとレポートにしてみました♪
シヌログ祭といえば、シヌログTシャツ!お祭りの日はほとんどの人がこれを着ています。
だいたい150ペソ(約300円)ほどで購入できます。
シヌログTシャツはショッピングモールなどでもたくさん種類があるので購入できますし、コロンストリートにある「138」というショッピングモール前ではさらに安い価格で、アレンジされたものを手に入れることもできます♪
フィリピン人の友達によると、シヌログ祭のテンションは夜遅い時間まで続くということだったので、私たちは夕方3時ごろからゆったりとパレードの開催されている付近に向かうことに。
シヌログ祭の見どころは、セブ島内の大通り一帯で行われるパレードです。個性豊かでカラフルな衣装に身を包んだダンサーさんたちのパフォーマンスは迫力があり、とても楽しめます。
ダンスをしている集団の中には警察官チームまで!
フィリピンで流行りの「Tala」という歌に合わせて全力で踊っていて、周りから大きな歓声と拍手が送られていました。すごく可愛かったです(笑)。
近くではフェイスペイントをしてくれるところも!
確か20ペソ(約40円)ほどだったと思います、安い。
とにかく派手にしている方が楽しいんじゃないかという気持ちになります(笑)。
こんな感じ。
ちなみに、髪飾りなどもいろんな種類のものが売っていて、選ぶのも楽しいです♪
これも30ペソ(約60円)くらいだったと思います。
屋台ではBBQを売っていたりするので、ちょっと食べるのにも◎。
混み合っていますがバーガーキングなどのお店も普通に空いているので、食べ物には困りません!
水もその辺のお店でたくさん売っているので、持参しなくてもしっかり水分補給できます。
これこそがシヌログ祭の醍醐味なのですが、道を歩いていると、通りすがりの人が手をぬっと伸ばして、絵の具(?)を容赦なく顔や服につけてきます…。
初めはびっくりして心臓が止まりそうになるし、嫌で逃げ回っていましたが、徐々に諦めがついて逆にありがとうございますくらいの気持ちになっていきました…。
この絵の具は当日購入するのは難しいみたいなので、もし自分も絵の具を塗りつけたい!という人は、ショッピングモールの文房具屋さんなどで事前に購入することをオススメします!
もっていないと、こんな感じでやられっぱなしになります。
パレードの道では規制されていてお酒が飲めなかったりするのですが、夜になると少し外れた道でフィリピン人たちがもうどんちゃん騒ぎ。
私たちもフィリピン人の友人の輪に入れてもらいました!
みんなすごくフレンドリーで、誰でも一緒になって楽しめるので、そこがフィリピンの良いところだなあと改めて思いました。ただ、騒ぎ方が尋常ではないので、日本だったら警察行きです…(笑)。
彼に何があったかは不明ですが、こんな感じで少し変わった人も現れるので、トラブルなどには絶対巻き込まれないように!
シヌログ祭は、パレードを見るだけではなく、ちょっとクレイジーになって楽しめるお祭りでした!
日本では絶対にこんな経験はできないので、ぜひセブ島に留学へきている方、この時期にセブ島旅行へ来られる方は参加してみて欲しいです♪
お酒の飲みすぎや、危なそうな場所に行くのには注意して、一生に一度の経験、楽しんでくださいね!
それではまた♡