フィリピンのリゾートといえばセブ島を始め、有名観光地と言えば、ボホール島やボラカイ島、パラワン島などがあがります。が、みなさん。3年ほど前から爆発的な人気を集めているという「シャルガオ島」はご存知でしょうか?サーフィンで有名な場所だということはネットでもよく見かけますが、実はシャルガオ島、それだけじゃありません。
ずーーっと広がるヤシの木や、ターザン体験、バリ島みたいなカフェやホステル、サーフ系ショップなどなど、魅力がたくさん詰まった島なんです!
日本人のまとめているネット記事などにはサーフィンばかりが取り上げらていてあまり情報を得ることができませんが、インスタグラムで見るとフォトジェニックな写真がたくさん出てくるように、写真好きにはたまらない秘密の場所です♡
友達と行くなら、ホテルよりもホステル滞在がおすすめ!
おしゃれで可愛いのに驚くほど安い料金で滞在できるので、フィリピンへ留学に行く人は休日を利用して絶対に行って欲しい場所です!
それでは、様々な国籍の人たちがいるインスタ映えな島、魅力盛りだくさんのシャルガオ島に迫りたいと思います!
(記事の最後に私たちが行った場所をまとめたマップも掲載しているので、旅行時に利用していただけます♪)
シャルガオ島はセブ島から飛行機で約1時間の便利な場所にあります。セブパシフィック航空、フィリピン航空から毎日出ているので、チェックしてくださいね!
セブ島からは往復9,000円くらいで行けるので、「南国リゾートで生活しながら英語を勉強したい!」と考えている人は、IDEAセブに通えば平日はしっかり勉強、休日は友達と気軽にプチ旅行に行けてしまいます。
シャルガオにはタクシーやバスなどの交通手段がないため、空港から宿までの移動はバンを利用します。もしピックアップの予約をしていない場合でも、空港で簡単にバンに乗ることができるので、行き先を伝えると向かってくれますよ!(料金は一人片道300ペソ。)
バンに乗って、見ているだけでテンションの上がるヤシの木の間を35分ほど走ると、「ゼネラル・ルナ」と呼ばれる地域のメインロードに入り、それぞれの宿泊先で降ろしてくれます♪
シャルガオ島の面積は、横浜市とほぼ同じ大きさで437km²。一番賑わっているのがゼネラル・ルナで、ご飯やショップ、サーフィンへ行くのにもトライシクルで15分以内と、とってもコンパクトで観光しやすい島なんです♪
また、メイン通りは一本道なので迷ったりすることもほとんどなく、一泊300ペソ(約600円)ほどで泊まれるお手頃なゲストハウスがたくさんあり、これぞ南国!といったブティックリゾートも。それに加えてお洒落なレストランやバー、サーフショップなどが密集していています♡
そして、私が一番欲しかったのは、シャルガオオリジナルTシャツ!!
シャルガオ島にあるホステルは、カフェやバー、ショップを併設していることが多く、そこでオリジナルのTシャツやパーカーなどが販売されているんです。こんなビジネス、楽しそうですよね。
シャルガオのデザインが入ったオシャレなTシャツは500ペソ(約1,000円)ほどのものがほとんどで、お土産にもバッチリですよ♪
クチビルのロゴが特徴的な、「Fat Lips Surfshop」というお店のアイテムが可愛かったのでオススメです♡
ちなみに、街中の移動はトライシクルかレンタルバイクの二択になります。
トライシクルに乗る場合ですが、ジェネラ・ルナエリア内であれば、日中は20ペソ、18時から深夜24時までは30ペソ、深夜24時過ぎを過ぎると50ペソ(1人あたり)というのが相場みたいです!
また、ホステルやショップで1日300~400ペソでバイクをレンタルできますので、バイクの運転に自信のある方はこちらの方が自由に観光できると思います♪
立ち寄ったのは、「Isla Cusina」というレストラン。
広々とした店内で、会話を楽しんでいる女性陣もいれば、Macで仕事をしている人もいて、欧米のお洒落なカフェといった雰囲気でした。
もちろん注文したのはハンバーガー。パスタも食べましたが、美味しかったです!
フィリピンはビールが安いので、お昼から飲めます(笑)。
ボラカイ島などよりもシャルガオ島は物価は低いので、こんな感じのお洒落なお店に入っても300ペソ(約600円)ほどでランチを食べれますよ☆
シャルガオ島には、ホテルよりもホステルが主流です。
数え切れないほどのホステルの中から選んだのは、「Coco pod Siargao Hostel」。
実は、セブ島出身の知り合いがここのスタッフとして働いていて、いつも宿泊している人たちと交流している様子が楽しそうだったので、ここに決めました^ ^
敷地内には広いお庭のようなスペースが広がっていて、ハンモックで読書している人もいれば、テーブルのところで仲良く会話をしている人もいました。
トイレとシャワールームは奥です!綺麗で、快適に利用できましたよ!
夜になると、こんな感じでみんなで飲んだり♪
大人数版テラスハウス状態。名前を覚えるのは難しすぎて諦めましたが、英語の勉強にもなるのでホテルよりもホステルがおすすめです。
ディナーをする場所を探して、友人にオススメされた、メキシカン料理屋さん「Zicatela Siargao」に行ってみることに。
お店の内装もかわいいので、とにかくテンション上がります♡
ランチの時間帯に来て写真を撮るのもいいかもしれませんね!
ディナーをする場所を探して、友人にオススメされた、メキシカン料理屋さん「Zicatela Siargao」に行ってみることに。
お店の内装もかわいいので、とにかくテンション上がります♡
ランチの時間帯に来て写真を撮るのもいいかもしれませんね!
私たちが行った時はTacos Tuesdayということで、タコスが半額に!
かわいいのに、リーズナブルで最高です♡
他にもハッピーアワーなどもやっているそうなので、ぜひシャルガオ島に来たら一度足を運んでみる価値アリです!!
この日はホステルに戻って就寝しました。
2日目は起きてそのままスッピンで、Harana Surf Resort(ハラナサーフリゾート)へブランチに行きました。
ここはシャルガオにあるレストランの中でも特に雰囲気が良く、ゆっくりするのにピッタリな場所です。お店のすぐ横が海もありますよ〜♡
こちらのオレンジのワンピースを着た女性はここで働きながら、私たちの宿泊しているCoco podで寝泊まりしているとのこと。シャルガオ島にいる人はとにかくフレンドリーなので、どこにいても知り合いができます(笑)。
出会った人に話を聞いていると、マニラやセブ出身で、「リゾートが大好き!」という人たちがシャルガオに移住しているパターンが多いようです。好きなことをして働くっていいですよね。
ここには大人数で泊まれるcuteなヴィラもあるので、オススメ!
オリジナルショップでは日本人受けしそうなデザイン性の高い水着も売っていました♡
「シャルガオ島といえば!」な写真が撮影できるのがココ☆
バイクまたはトライシクルで30分ほどのところにあります。場所は最後に載せるマップで確認できるので、チェックしてくださいね!
たくさんの人たちがバイクを止めて撮影しているので、到着したらすぐに分かります♪
ちなみに、ここでは立って撮ろうとしたら怒られるのと、謎のストローを売りつけられるので気をつけてください。
また、この近くにはターザン体験ができる楽しいスポットも!
写真を撮った後に、そのまま行くコースがいいと思います。
ヤシの木のところから、まっすぐ進むと川が見えてくるので、ここもすぐに分かります♪
入場料は50ペソ(約100円)。
実際に見ると、ちょっと怖いので飛ぶのやめようかなと思うのですが、「せっかく来たし…」という気持ちに支配されてなんとか飛べるので大丈夫です。
私の友人は泳げないのですがなぜか一番やる気で、泳げないのに誰よりも陸地から遠いところにダイブしたので笑いが止まりませんでしたが、見たことのない泳ぎ方で無事に戻って来たのでホッとしました。
有料ですが、こんな感じでイカダの上に乗ったり、ボートのようなものに乗ってフォトジェニックな写真をとっている人もいましたよ!
5回くらいターザンになっていたおじさんもいるほど、女性でも男性でも楽しめるアトラクションスポットです。
何回飛んでも料金がかからないのもいいですよね。いい感じのビデオや写真が撮れるまで挑戦できます♡
「この写真のところに行きたい!」と思っていたのですが、そこは現在閉まっているということだったので、似たような別のスポットをトライシクルの運転手に教えてもらいました。
同じように、洞窟があってプールもあるとのこと。
ターザンスポットからはバイクで5分ほどの近さなのでとりあえず行ってみることに。
「タヤンバン ケイブ」という名前の洞窟に到着すると、入場料+案内料を支払い、洞窟内を探検をさせられることに…^ ^。
工事中のヘルメットのようなものをかぶり、案内してくれる少年について行きます。
これが本当にやばかったです。
胸あたりまで水があって、ロープだけを頼りに洞窟内を進んでいくのですが、暗くて足元は見えませんし、なんせ足元の岩が鋭利すぎて余裕で怪我します。
足場を見つける難易度が高すぎますし、たまに水の流れがえげつないゾーンがあって、体がもっていかれそうになりました。こんなところでは死にたくありません。
そして私たちがワーワー言いすぎてお世話に疲れてしまったのか、少年に途中で「OK! Go back!」と引き返す合図を出され、洞窟から抜け出しました。
絶対にゴールがあったはずなので、試練的なアクティビティが好きな方はぜひ挑戦していただき、教えてくださると嬉しいです。
洞窟の向かい側にあるプールは雨が降ったせいか思っていたよりも濁っているように見えましたが、飛び込めと言われたのでとりあえず飛び込んで帰路につきました。
予定していなかった過酷な試練を終え、ホステルに戻って夜はみんなでBaile Restobar(バイレ)という場所へ。
野外のクラブといった感じで、もうシャルガオの全人口がそこに集まっているんじゃないかというほど色んな人に会いますし、みんなこの場所が好きみたいです!
治安も悪くありませんし、英語を使って交流したい方や友達が欲しい方にはぴったりです♪
また、もう一軒、RumBar(ラムバー)というナイトスポットへも行ってみたのですが、こっちはビリヤードがあったり、食べ物を販売しているブースがあったりと、大人の遊び場のような印象でした。
ワイワイ騒ぎたい時はバイレ、しっかり会話も楽しみたい時はラムバーでしょうか!
昼間も夜も充実した生活を送ることができるシャルガオ島。ただ、夜中の12時には閉まるという健康的な島なので、そこだけご注意を!
SHAKA CAFEというカフェで、海のすぐそばにあります。
お店の色合いが可愛く、欧米人にもとっても人気で朝から人がいっぱいでした♡
私たちは300ペソ(約600円)でスムージーボールとドリンクがついているセットを頼みました。
味は驚くほど美味しくはありませんでしたが、雰囲気は◎なので行く価値ありです!
ブランコも乗れるし、写真もたくさん撮れます。(これ普通後ろ向いて乗るんですかね?)
楽しかったCoco podですが、せっかくなので違うホステルにも泊まってみたい!ということでオススメされた「Hang loose siargao」へ。
行ってみるととっても綺麗で、それもそのはず、オープン4日目だったみたいです。
中もスタイリッシュで、オーナーとスタッフの皆さんは気さくでカッコいい感じでした!
やはり人それぞれ使う英語の表現も違うので、スタッフさんたちのイケイケな感じに私たちは憧れを抱きました。
ここも確か1泊300ペソ(約600円)くらいだった気がします。デポジットを払うと、バスタオルも借りれます♪
それぞれのベットにミニ扇風機もついていますし、とにかく綺麗なのでオススメです!
シャルガオ島はホステルが多いので、価格設定も低く、長期滞在しやすいです♡
日本人は、宿はホテルが当たり前!という方もいると思いますが、シャルガオ島に行けばホステルが初めての人でも絶対に楽しい時間が過ごせますよ♪
色んな人と英語でコミュニケーションを取る機会があるので、実践的に英語で伝える練習にもなります。
実は、ホステルに到着する前に見かけて狙っていたハンバーガー屋さんがありました。(みんなハンバーガー大好き)
「Harry’s Hostel Siargao」という場所で、お店のどこを見ても可愛くてリラックスできる雰囲気でした♡
ちなみに、ここもホステルとして運営されています!
とっても可愛いですが、少し料金は高めだった気がします。
お店の見た目だけでなく、ハンバーガーも驚きの美味しさでした!!!
ふわっとしたパンに、ジューシーなお肉。ボリューム満点なのに、パクパク食べれて、食べた後も全然重たくなかったです。
ハンバーガーランキング1位に認定しました!近くに寄ったら絶対に食べて欲しいです!
お店は1日目にほとんどチェックしましたが、「やっぱりあれ買いたい!」「あのお店もう一回行きたい!」となるのがシャルガオ島。
目当てのものを購入しにメインロードへ行きました。
とにかく、近いのですぐどこにでもいけるのが最高です。
オリジナルステッカーを置いている店もいっぱいありました。スマホやPCに貼ったら絶対可愛いですよね♡
また、私は「Loose Keys Moto Culture」というカフェで販売されているTシャツを購入しました。
クールな感じです。自分用とお土産用に購入しました♪
ちなみに、豊かな自然に囲まれたシャルガオ島は、野菜や魚が新鮮で、ご飯が美味しいことでも有名です。
ビーガン、ベジタリアンの人も多いことから、そうしたメニューがあるレストランもたくさんあります。ここもそうでした!
ここは夜は人が集まってきてミュージックバーのような感じにもなるので、その時間帯に行くのもオススメです♪
遊園地を連想するようなこのモニュメントの先には、ナイトマーケットが。
名前は、「Isla Mercato Siargao(イスラメルカトフードマーケット)」。色んな国の料理をリーズナブルな値段で食べることができ、ライブバンドの演奏が聴けることも。
ポップアップショップのような、小さなショップもいくつかあって可愛いTシャツやトートバックなども購入できました。
私たちはそのショップを見るのが目的だったので食事はしていませんが、どこで食べるか迷ったら、ここがいいと思います♡
メインロードをくるくる回った後は、ちょっと疲れたのでホステルに戻って三階のバー&レストランで食事。
ゆったり落ち着ける雰囲気で、ビールを飲みながらまったりした時間を過ごせました。
ちなみに、安くてアルコール度数の高いレッドホースというビールがフィリピンでは人気です。ぜひ飲んでみてください!
シャルガオと言えば、何と言ってもサーフィンの聖地。シャルガオ島内に多数あるサーフィンスポットの中でも最も有名な「クラウドナイン」に行ってみることに!
4日目にしてやっとサーフィンにたどり着くほど、シャルガオ島はサーフォンがなくても楽しい場所だということがお分かりいただけているでしょうか…。笑
と、その前に、パワーを注入するため、入り口の前にあった「The Surch Siargao」へ。
そこでカレーを注文しました♪
マンゴーの入った、The・南国といった美味しいカレーで、辛くなくて食べやすかったです♪
ここのお店でもオリジナルグッズを販売していましたよ!
女性へのお土産にすると喜ばれること間違いなしです♡
しかも、Tシャツも400ペソ(約800円)と安かったです!自分用に記念に買って帰るのもアリです!
はい、やっとこさ、サーフィンです。
実はシャルガオ島にきて、初めてサーフィン体験をする人がたくさんいます♪
1時間500ペソ(約1,000円)でインストラクターによる丁寧なプライベートレッスンを受けることができるので、初めてだった私もサーフボードの上で立って波乗りをすることができました!
プラス100ペソで動画も撮影してくれたのですが、写真はなく、載せれないのですがこんな感じでした↓
ちなみに、初心者だとクラウドナインのそのすぐ隣にある「クイックシルバー(Quicksilver)」というポイントで教えてくれます。
波も比較的緩やかなので、安心です♪
教えてくれた少年たちは私たちよりも年下だったのですが、サーフィンの大会に出て優勝したりしているなど、プロ級でした。
1,000円という破格で基礎から実践までしっかり学べるので、サーフィンデビューにはシャルガオ島!でしかありません。
そして、この長い桟橋がシャルガオの名物でもある「クラウド9ボードワーク」です。
で、いつも旅に出ると水回りの問題が一回は起こります。泊まっていたホステルの水が、何かの影響ですごく臭くとてもシャワーはできなかったため、サーフィンを教えてくれたインストラクターの少年たちに相談したら、シャワー使っていいよ!とのことだったのでお言葉に甘えることに。
行くと家の隣にある井戸水が現れて、現地のシャワー体験をさせてくれました。w
新しい場所で新しい出会いがあれば、新しい体験が待っているのでいつも面白いです(笑)。
留学でセブ島に来れば、休日はこんなに楽しい旅をすることもできるので、楽しみながら英語を勉強することができます♪
その後はホステルに戻って就寝して、翌日の朝に帰り、充実度120%のシャルガオ島旅は幕を閉じました。
シャルガオ島は、サーフィンなどのアクティビティにチャレンジできるだけでなく、ロングステイしても飽きない魅力的な島だということをお分りいただけたでしょうか?!
ボラカイ島やマクタン島などに比べると物価も安いのに、パラダイス生活が送れます!
「サーフィンに興味がある」「ただサーフ系のショップが好き」「南国の雰囲気が好き」「友達をたくさん作りたい」どんな理由で訪れても、最高の旅が待っています♡
また、英語を勉強したいと思っている人は、ただ旅行で行くのではなく、セブ島の語学学校に留学しながら、休日にシャルガオ島や他の島へ遊びに行くパターンが本当におすすめです!
私の働いているIDEAセブもコスパ最高で留学生活を送ることができるので、興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください♪
今回紹介した場所は、下のマップでチェックできるので、旅行時にせひ活用してくださいね。
それではまた♡