リゾート地として屈指の人気を誇るフィリピン・ボラカイ島。
ボラカイ島のメインである「ホワイトビーチ」は、透明度の高い海と、サラサラな白砂の浜が続いていることから、“楽園” と呼ばれています。その美しさは、世界最大の旅行口コミサイトトリップアドバイザーで、アジアNo1ビーチに選ばれるほどです。
また、ボラカイ島では美しい海でマリンススポーツができるだけでなく、ナイトライフが充実していること、バックパッカー向けの格安ホテルがあることも人気の一つとされています。
実際に行ってみた感想ですが、ビーチや、ショップが並んでいる様子は、
家族連れも多いですが、フォトジェニックな写真が撮影できるスポットも多いことから、もっと若い人にも足を運んで欲しい!ということで、今回私、浅野と友人の女子ふたり旅の様子をレポートしたいと思います。
ちなみに今回私は、年末年始の休みを利用して行ってきたのですが、南国で過ごす年越しは最高でした♡
それではどうぞ!!
ボラカイ島への交通手段は、日本 → フィリピン首都マニラ → カティクラン空港 というルートが定番です。でも実は、「費用を安く抑えたい」という方に朗報の選択肢があるんです…!
ただし、前者のカティクラン空港を選んだ場合、ボラカイ島へはボートで15分ほどで到着しますが、後者のカリボ空港を選んだ場合は、バスで1時間弱かけてまずボート乗り場まで向かわなければなりません。
トータル1時間半ほど多めに移動時間がかかってしまいますが、飛行機の金額でいうと、時期にもよりますがおよそ2万円ほど安いです。
(下記は一例です。航空会社や出発時間も異なる場合もあるので、その辺りはご注意を!)
カリボ空港を選んだ場合に、追加でかかるバスの値段はたった200ペソ(日本円で約400円)ですし、私は迷いなくカリボ空港を選びました(笑)。あくまで私個人の意見ですが、節約したい方にはオススメです!!!
ということで、今回はカリボ空港からの道のりについて紹介します。
ネットではよく、「安いけどハードルが高い」と書かれていますが、空港には同じくボラカイ島へ向かう人ばかりですし、空港の出口でスタッフがバンに乗るよう勧誘してくれるので、英語があまり分からなくてもついていくだけで大丈夫でした!
バンの料金は200ペソですが、その後のボートが50ペソかかるということで、初めに合わせて250ペソを払います。
港についてしまえば、あとはもうカティクラン空港で降りた人たちと同じルートです。ボラカイ島は小さく空港施設がないため、バンを降りたらそこからボートで15分ほど移動します。ボート乗り場で、環境税75ペソ、ターミナル料金100ペソを別で支払わなければならないので、ご注意ください!
はたして進んでいるのか、どこへ向かっているのかなどは全くわかりませんしたが、15分後にはボラカイ島にいました。ディズニーのクルーズアトラクションのようで楽しかったので、夜のボートもオススメです。(きっと私だけ)
ちなみに、深夜など夜遅い時間についても、ボートは運航しているようでしたので、安心です!
ここから、ボラカイ島に到着してからの年末3日間がスタートです♪
本来であれば写真映えしたであろうモニュメントですが、「A」はなぜか照らされていませんでした。昼間に撮るのが良さそうです。
ボラカイ島に到着したら、トライシクルやバイクタクシーがたくさん待ち構えていますので、ホテルの名前を伝えて向かってもらいます。料金はおよそ1人100ペソ~150ペソほどだと思います。
地図を見ると私たちのホステルは近かったので、歩くことにしました^ ^!
が、思っていた以上の坂道で汗だくになり苦しみましたので、頑張れば歩ける距離にあるホテルに宿泊する方も、送ってもらって下さい(笑)。
私たちは、「ショア タイム ドーミテル」というホステルに宿泊。一泊500ペソ(約1,000円)ほどでした。部屋は女性だけで、クーラーもついていて、とても快適でした♡
日本人は旅行に行くとホテルに泊まる人が多いかもしれませんが、アクティブな友人と2人などであれば、ホステルに泊まるのもオススメです!1人で遊びに来ている欧米人やヨーロッパ人が周りにたくさんいるので、より一層旅感が増します♪
「Dモール」と言う、名前からして少し古めのショッピングモールか何かと思っていたのですが、そこはもう、ホワイトビーチに隣接する、何もかもがそこで完結すると言ってもいいほどの大きな野外施設でした。
ライトなどで可愛く飾り付けられたお店が並んでいることで、ボラカイ島ならではのインスタ映えな世界観がつくり出されていて、とってもテンションが上がりました!
欧米などアジア圏外の人たちから人気な理由も納得です。
本当にいろんなレストランがあるのですが、初日はスペイン料理を食べることに。
Ole Spanish Tapas Bar & Restaurant(オレ スパニッシュ タパス バー&レストラン)というお店で、本格スペイン料理とメキシコ料理が食べられるレストランです。
シーフードを贅沢に使ったパエリアや、タコスなどのメキシコ料理も大人気♡
他にも、サラダやスープなど、みんなでシェアできるような料理がたくさんありました!また、輸入ビールや、各国のワイン、自家製サングリアなどもいただけるので、バーとして利用するのも良さそうです。
一品一品が結構大きいので、何人かでシェアするのがおすすめです。パエリアは一番小さいサイズを頼みましたが、それでも4人くらいで分けてちょうどいい大きさでした(笑)。
Dモールにはたくさんお店があって悩んでしまうので、事前にどんなレストランがあるかネットで調べて行くのもおすすめです!
2日目の朝、完全にDモールもあるホワイトビーチ付近に宿泊した方が便利そうということで、新しい宿を探すことに(笑)。ボラカイ島のほとんどの宿泊施設がこのホワイトビーチ周辺に隣接しているようで、ホステルもたくさんありましたよ!
ちなみに、ホワイトビーチ沿い約7kmの区間は、1から3のステーションに分けて呼ばれています。
ステーション1と2には、主にレストランやバー、ナイトクラブがあり、朝から夜まで盛り上がっている場所。
ステーション3は落ち着いた雰囲気ですので、ビーチの前で静かにゆったりとした時間を過ごしたい方にはオススメです☆
私たちは夜もアクティブに動きたかったので、ステーション2にある「Hostel Avenue」というホステルを選びました。
カップルや家族で行く場合は、ステーション2で楽しい時間を過ごした後、ステーション3に戻ってゆっくりするのもすごくいいと思います!
ちなみに、ステーション2の街並みはこんな感じ。
「街並みは本当にハワイみたい!」と、ハワイに6ヶ月留学していた友人が言っていたので、私はハワイだと思って生活していました。
私もハワイのワイキキビーチへ行ったことがありますが、ホワイトビーチの方が透き通っていて綺麗!というのが印象です♪
南国リゾートといえば、ハンバーガー!!!
なのは私たちだけかもしれませんが、朝ごはんも食べていなかったのでブランチとしてホステルの並びにある「Epic」へ。
外のテラス席は飲み物だけで、ハンバーガーは食べれないと言われ中の席に座ったのですが、外の海が見える雰囲気が好きだったので、諦めきれずハンバーガーが到着する前にもう一度「外で食べたい」と言ったら全然普通に行かせてくれました。
お昼から海を眺めながらハンバーガー。とビール。最高です。
実はここ、お昼はレストランなのですが、夜になるとクラブのようになります!
多くの人が、ここのカウントダウンパーティーに行くと行っていたので、ボラカイでもとても有名な場所みたいですよ!
ご飯を食べ終わったら、Dモールで買い物!30秒ほど歩いて、ビーチに持って行くためのビーチラグを売っているお店に入りました。もう本当に、全てはDモールです。
おばちゃんに手伝ってもらいながら、あれやこれやとお気に入りを選んでいき、1つにしぼりました。320ペソ(約650円)ほどだったと思います。
お土産やさんの感覚で、「150ペソで!!!」などと交渉してみたのですが、結構嫌な顔をされたので、リゾート地なだけあって、大幅な値下げ交渉は難しそうだとこの時悟りました。皆さんも気をつけてください。
その他にも、アクセサリーショップや、洋服屋さんなど、可愛いお店がたくさんありました!
Dモールには安いマッサージ屋さんもあるので、Dモールを歩き回って疲れた時もそこで回復できます♪
夕方6時半頃に夕日が沈むということで、それに合わせてSUPをすることに♡
ちなみに、ホワイトビーチ前ではマリンスポーツの勧誘がすごいです。SUPは初め30分600ペソくらいで言われたのですが、交渉して半額の300ペソにしてもらいました。
私に説明をしてくれたスタッフは、説明の後すぐに海から去って行ったのですが、私の友人のスタッフは、立つのが怖いと言った私の友人を気遣い、漕いであげていました。
こうしたマリンスポーツでは、写真撮影に追加料金がいることも多いと思いますが、ゴープロを持って行って、これで写真撮ってというと、とても快くたくさん写真を撮ってくれましたよ♡
あとは、こんな写真も撮ってもらえます!
海の上で見るその景色は本当に非日常的で、心が洗われている感じがしました。夕方にSUPをしている人を見かけませんでしたが、安くて楽しいし、写真に撮ると思い出にも残るのでオススメです!!
ちなみに、昼間にするとこんな感じの写真が撮れます。
3日目は、朝からプカシェルビーチ(プカビーチ)へ♡
ステーション2からトライシクルで20分ほどで行けるビーチです。
白い砂浜に「プカ」と呼ばれる美しい貝殻がたくさんあったことから、その名前が付けられたそうです。私の友人はその貝殻を集めてアクセサリーを作りたかったらしく、たまたまここだけ事前に調べていました(笑)。
私は特に何の印象も抱かずに行ってみたのですが、広く続くビーチを見た瞬間、その美しさに圧倒されました。
おしゃれな欧米人が昼寝をしながら日焼けを楽しんだり、木陰で読書をしながらくつろいだりしているのを見て、同じ場所にいる自分も、おしゃれな人間になった気持ちになりました。
このビーチには午前中から行って、まったりするのがオススメです♡
そして、入り口付近にはシェルを使った可愛いアクセサリーなどを売っている売店がずらり!
友人は、そこには売っていなかった、シンプルなシェルのネックレスが欲しいということで、シェルと紐をそれぞれ購入し、その場で作り方を教えてもらいながら作っていました。
絶対にあの紐は売り物ではなかったのですが、私たちの要望で売店がワークショップを開催してくれました。
表向きにはこのようなサービスはないと思いますが、オリジナルでシェルのアクセサリーを作って見たいなどと思っている方はぜひ一度相談してみてください(笑)!
ちなみに、中心部からはトライシクルで150ペソ(約300円)で行くことができます。
実はこの時、すでに過ぎ去った台風の影響でボラカイ島の一部が停電していたんです。。なので、ホステルの料金も少し安くしてもらえたのですが、それに加えて12月31日の夜には晩ご飯とドリンクを屋上に用意してくれました♪
ホステルには交流するのが好きなフレンドリーな外国人が多いので、一緒にお酒を飲んだ後、何人かと一緒に近くのバーへ行きました。
ここはお酒を飲みながらチルできる雰囲気で、私たちはとても気に入りました!
年越しが近づくにつれて、人もどんどん増えていきます。
レストランやホテルなどでも、カウントダウンイベントをやっているところがたくさんあったので、年末年始に訪れようと考えている方は、実際にいろんな場所を見て、どこで年越しをするか決めるのも良さそうです。
そして私たちに関しては楽しくなりすぎて、知らない間に年を越していました。
そしてその後は、仲良くなったこの金髪美女たちに連れられ、「グリーンヤード」と呼ばれる場所へ。
ここはDモールから少し離れたところにあるのですが、野外で海がとても近く、沖縄のコロナフェスのような雰囲気でとっても気に入りました!(行ったことないですが)
しかし、のちのち「グリーンヤード」と調べても中心部に近いホテルしか出てこなかったので、この場所は私の中で謎に包まれたままです…。
気になる方は、ここが一体どこなのか現地の人に聞いてみてください。すみません…。
そして体力も尽きてトライシクルでホステルに帰り、就寝。
そして翌朝最終日、先ほど写真で紹介したように、SUPの上でチルをして締めくくりました。
気づいたら沖に流されていて2回ほど海の警察官のような人に連れ戻されましたが、最後にホワイトビーチを満喫できました。
荷造りをして、行きと同じルートでボートからのバンに乗り、私たちの女子旅は幕を閉じました。
気分はハワイでしたが、ハワイとは違い、全てがコンパクトにまとまっているので、3泊4日で十分楽しめました♪
ホワイトビーチ、Dモール、プカシェルビーチ、マリンアクティビティ、バー、この5つを抑えて、ボラカイ島を楽しんで欲しいです!家族でも、カップルでも、友人同士の旅でも楽しめる場所です♡
特に、フィリピン・セブ島に留学中の人は是非是非行って欲しい島です!時期によっては往復7000円などでここまでクオリティの高いリゾート地に旅行できるので、これは行くしかありません。
また、ホテルではなくホステルに泊まると、色んな出会いがあり、英語を話す機会がたくさんありますので、インプットした英語をアウトプットするのにも最高な環境が作れると思います。
セブ島語学学校IDEAでは、学校での英語学習を通しての英語力アップはもちろんですが、放課後や休日はこのように色んな場所へ行き、生徒の皆さんが新しい経験を通して新しい自分を見つけられる。そんなセブ島留学生活を送っていただける学校を目指しています!
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