距離的にも金額的にも、お手軽に行けて近年人気のあるセブ島留学。英語初心者から上級者まで、どんなレベルの人でも留学に行くことができますが、本当に問題なく留学できるのでしょうか?特に英語初心者は、英語が話せないため、心配になるかと思います。
またセブ島留学は諸外国の留学に比べて、初心者に向いていると言われていますが、なぜでしょうか?
今回は、なぜセブ島留学は初心者に向いているのか?ということについて、おすすめの理由を3つを紹介します。
セブ島留学は、マンツーマン授業が中心になります。マンツーマンということは、自分のレベルやペースで勉強することが可能で、その点が英語初心者にはとてもおすすめです。また学びたい内容を学べることもマンツーマン授業の非常に優れている点です。
初級の文法を学んだり、必須の英単語を学んだり、簡単な英作文を添削してもらったり、自分の目的や学びたいことに合わせて、授業を自由にカスタマイズできることが、マンツーマン授業をおすすめする理由です。
欧米圏への留学では、グループクラスが主流です。グループクラスでは入学時に英語のレベル分けのテストがあり、その結果によって、クラス分けされます。
そのため自分の英語レベルと近いレベルの人と勉強ができますが、当然同じレベルであっても個々の英語力には差があります。また理解のスピードも異なるため、自分が授業についていけない可能性もあります。
逆に授業の内容が簡単すぎる可能性もあります。
ですがマンツーマンはその心配がなく、先生が自分の理解のスピードや習得度に合わせて、授業を行ってくれるため、理解もしやすく初心者にはとても向いています。
既に理解できているところは、時間をかけずにさらっと流すこともできるため、時間の節約にも繋がります。
実際に欧米圏へ留学した際に、グループクラスを受けましたが、既に理解している内容の授業もあり、違う単元を勉強したいなと思うこともしばしばありました。
セブ島留学は、圧倒的なアウトプットの機会が魅力です。アウトプットの機会が多いということは、英語でコミュニケーションをとる機会が多いということです。
日本の英語学習はインプット中心の勉強です。日本人が小学校から高校や大学まで、10年以上英語を勉強しているのにも関わらず、英語が話せないのは、英語を実際に使うアウトプットの機会が少ないためです。
そのため英語のテストで点が取れる人でも、いざ英語でコミュニケーションを取ろうとするとなかなか英語が出てこず、話せないということもよくあります。
当たり前ですが、分かるということと、使えるということは別のトレーニングが必要です。
例えばすごくバスケットボールの知識があるからと言って、バスケットボールが上手にできるということは決してありません。
確かに知識は必要ですが、知識がありつつ、かつその知識を実行できるような運動能力が必要です。
英語も同じです。
いくら英語の単語や文法など知識、インプットがあっても、それを実際に使えるか、アウトプットできるかということは別問題で、英語を話すためには、アウトプットのための話すトレーニングが必要です。
セブ島留学では、欧米圏の留学に比べて、圧倒的にアウトプットの機会が多いため、英語でコミュニケーションをとる練習が何百回も何千回もできます。
マンツーマンで先生と自分だけの空間のため、間違えることへの羞恥心も少なく、間違いも即訂正してくれるため、効率的に勉強することができます。
たとえスピーキングの授業ではなく、文法やリスニングの授業だったとしても、なぜその選択肢を選んだのか、先生に伝えるというアウトプットの機会がたくさんあります。
またグループクラスだと誰かが回答してくれることもありますが、マンツーマンでは自分しか回答者はいないため、必然的にアウトプットの機会が増えます。
欧米圏のグループクラスの場合は、クラスに十人程度のクラスメイトがいます。人が多いため、アウトプットの機会も減ります。
またグループクラスでは、クラスメイト同士でディスカッションする授業も多くありますが、初心者の同士の会話では相手の話す英語を添削することはできません。
たとえ間違っている表現を使っていても、相手もそのミスに気づいていないことも多く、正しいアウトプットができていない可能性があります。
正しい英語を意識し過ぎることはよくありませんが、特に初心者の場合は、セブ島留学で先生と一緒にまずは正しいアウトプットを学ぶことをおすすめします。
セブ島留学では英語の基礎がしっかり学べます。英語初心者の留学生が多いため、語学学校も初心者が勉強しやすいようなカリキュラムが整っていて、英語を教える先生も初心者に教えることに慣れています。
フィリピンも日本もアメリカ英語がベースになっています。日本人にとってはずっと勉強してきた馴染みのある英語です。
またフィリピン人の英語は、日本人にとって聞きやすい発音でスピードのため、特に英語初心者にとってはリスニングしやすく、英語学習の取っ掛かりとしてとても学びやすい環境です。
1日に4~8コマのマンツーマン授業があり、その時間にみっちり英語の基礎固めができます。
ここまでしっかりと、また緊張感を保ちながら英語を学べる環境はなかなかありません。分からないことや、疑問に思うことはすぐに隣にいる先生に教えてもらえるため、分からないままに授業が進んでしまうということもありません。
セブ島留学では、英語の基礎をしっかりと築ける環境が整っています。
欧米圏留学の場合は、例えば午前中は文法の授業、午後はスピーキング授業のようにバックリとした授業編成です。初心者コースの授業内容はもちろん基礎から学べますが、みんなが苦手に感じやすい単元を扱うため、必ずしも自分が学びたい内容でない場合もあります。
もともとあるクラスに途中から参加することになるため、英語を1から学ぶということは難しいです。
またグループクラスで学ぶため、クラスメイトとコミュニケーションをとりながら、楽しく学ぶことができますが、楽しんで留学が終わってしまうということも考えられます。
英語初心者の場合は、グループクラスよりもマンツーマンで、ある程度追い込まれる環境に身を置き、まずは英語の基礎を地道に固めた方が英語の伸びが実感できます。
その基礎をベースに、グループクラスでクラスメイトとディスカッションした方が有意義な時間が送れます。そのため、1から基礎を学べるセブ島留学は、特に英語初心者におすすめです。
今回は、なぜセブ島留学は初心者に向いているのか?ということについて、おすすめの理由を3つを紹介しました。
自分のレベルに合ったマンツーマン授業で、アウトプットを繰り返しながら、1から英語の基礎を学べるセブ島留学は、英語初心者にとても向いています。
英語が喋れないからいきなり海外に行くことに対して不安を覚える人もいるかと思いますが、留学の相談をする留学エージェントは日本人ですし、日本人スタッフが在籍しているセブ島の語学学校も数多くあります。
語学学校には日本人学生がいて、街中でも日本人をよく見かけます。いざとなったら日本人にヘルプをお願いできる環境のため、英語初心者でも安心して留学することができます。
実際に私の友人は、セブ島留学の入学テストでBeginner(英語初心者)でしたが、3ヶ月の留学を経て、Pre-Intermediate(英語初中級者)まで成長していました。
分かりやすく言い換えると、渡航時は暗記した自己紹介したできなかった人が、1人で海外を旅行できるくらい、英語である程度コミュニケーションが取れるレベルにまでなれるということです。
これは特別な例ではなく、セブ島留学で普通に勉強していたら実現できることです。英語を話したいけど、何から手をつけていいか分からなかったり、続かなかったり英語習得は挫折しやすいです。
そのためセブ島留学で、まずはしっかりと英語の基礎固めをすることは英語学習のいいスタートになり、大変おすすめです。
英語学習に意欲がある人は、ぜひセブ島留学を検討してみてはいかがでしょうか。