セブ島留学にかかる留学費用を3つに分解!現地でかかる費用はいくらか?

学校情報

更新日:
October 27, 2020
公開日:
October 27, 2020

セブ島留学にいくらの費用がかかるかご存知ですか?語学学校が留学費用や授業料として金額をズバリ掲載していますが、かかる費用はそれだけではありません。滞在にはビザが必要ですし、勉強するのにも許可証を取る必要があります。

特に、現地で何にどれくらいの費用がかかるか知っておくことが大切です。また、セブ島での生活費はイメージしにくいかもしれませんね。

そこで今回は、

  1. 留学前に日本で支払う授業料や宿泊費
  2. 現地で支払うビザ代や生活費
  3. 遊びやアクティビティなどプラスアルファでかかるもの

以上の3つに分けてご紹介します。

費用は学校によって日本円、フィリピンペソ、米ドルが混合されていることも多いです。外貨は時期によって変動しますし、学校によって学費も違います。

この記事では全て日本円に統一し、おおよその金額を記載しています。予めご了承ください。

事前に支払う費用

留学費用

内訳は色々ありますが、全て込みで留学費用としている学校もあります。

・ホテル滞在だと1週間5万円~10万円、1ヶ月25~30万円、半年150万円

・シェアルームなら1週間3万円~5万円、1ヶ月15万円、半年80万円

細かく分かれている場合、以下の通りです。何が含まれているか確認しておきましょう。

- 入学金

学校に登録するための費用です。
15,000円
くらいのところが多いです。

- 宿泊費

だいたいは留学費用に含まれています。ただし、電気代、水道代、掃除洗濯などは含まれているところと、現地で毎週もしくは毎月支払うところがあります。私が通っていた学校は電気代、水道代、掃除代は込みで、洗濯代は頼むたびに1回100円でした。私はそれももったいなかったので自分で洗濯していました。

電気代や水道代は1週間に1,000円かかるところもあります。事前に聞いていなかったとトラブルになることもあるので、留学前に必ず確認しましょう。

特にフィリピンの電気代は高く、エアコンを使えば1ヶ月で1万円以上になります。使用した分を負担するメーター精算の場合は気をつけましょう。電気代はかなりネックです。私は留学中は常につけていましたが、一人暮らしをしている今、つけることはありません。

- 食費

これも留学費用に含まれています。学校によって1日3食のところもあれば、平日のみ、朝夜のみのところもあります。平日の昼と休日3食分の食費が別途かかれば、必要な生活費はかなり変わってくるので注意しましょう。

平日の昼は安くて200円、日本食レストランやラーメン屋なら1,000円くらいです。IDEAでは、平日、休日問わず、1日3食提供しています。もちろん、行ってみたいレストランなどがあれば、外で食事をすることもできます。

- 空港ピックアップ

空港から学校までの送迎代も、最初に支払う料金に含まれていることが多いです。学校によっては含まれておらず、別途かかります。これも事前に聞いていなかったとトラブルになる話をよく聞きます。別途支払う場合は1,000~2,000円です。

タクシーでも1,000円くらいなので、安いとは言えませんが、悪徳とも言えません。深夜到着便が多いため、安全を買うことはできますし、タクシーのぼったくりも避けられます。私は初めての海外で深夜2時に到着して疲れ果てていたので、安心したのを覚えています。

保険料

海外旅行保険は必須ではありませんが、加入していると安心です。保険会社なら半年で10万円が相場です。クレジットカード付帯の保険なら条件はありますが、無料で利用できます。

海外旅行保険について詳しくは別の記事で解説しています。

航空券

日本からの直行便で往復5~6万円です。ゴールデンウィークやお盆など、時期によっては10万円以上になることもあります。

以前は格安航空券で2万円もありましたが、コロナ後の再開で便が減る場合、5万円以上からになると思います。

現地でかかる費用

- ビザ代

30日以内の滞在ならビザを更新する必要がないので無料です。以降1ヶ月ごとに観光ビザの更新料が約7,000円かかります。ビザは学校のスタッフが更新してくれますが、手数料が上乗せされるところもあります。

- SSP(特別就学許可証)

フィリピンに留学する人には取得が義務付けられています。取得は学校が代行します。期間に関わらず15,000円で有効期間は半年です。1週間でも半年でも同額ですが、半年を超えると再度取得が必要です。

- ACR-Iカード(外国人登録証)

59日を超えてフィリピンに滞在する場合に必要で、これも学校が取得します。1度だけ必要で、約7,000円です。ビザ、SSP、ACR-Iカードは必要な時にその都度ペソで支払う学校と、最初に滞在日数分をペソで集める学校があります。初日のオリエンテーションで、必要な金額分両替するようにしましょう。

追加授業

希望すれば休日にもマンツーマンレッスンが受けられ、1コマ約2,000円です。私は土日は休んでいたので、追加授業は受けませんでしたが、時間が無く1週間しか滞在できない場合などには良いと思います。

生活費

1ヶ月1万円の人いれば、10万円の人もいます。こればかりはピンキリで、人によるとしか言えません。激安バージョンと贅沢バージョンをそれぞれご紹介しているので、他の記事も参考にしてください。

「セブ島留学の生活費、激安バージョンと贅沢バージョンの記事」はこちら

プラスアルファでかかる費用

- 観光、アクティビティ代

留学生がよく行くジンベイザメツアーは、日本の旅行会社を使うと1万円前後です。学校によってはスタッフが毎週末アクティビティを開催していて、旅行会社の半額くらいで行けることもあります。私はそれより安く行こうと、留学生8人くらいで運転手付きのレンタカーを借りて、2,500円で行けました。

ただ、友達が探してきた車の質が悪く片道3時間の道のりがめちゃくちゃしんどかったので、料金かクオリティどちらを優先するかは財布と相談してください。その他の観光の目安として、ビーチ沿いのリゾートホテルで1泊2万円、デイユース1万円です。

フィリピンは何でも格安というわけではなく、贅沢品は日本と同じくらいかかります。

- 娯楽費

ローカルビールなら1リットル200円、居酒屋なら1杯200円以上します。日本人ならどうしても日本食レストランに行きますが、日本と同じくらいの値段です。他にも映画、ボーリング、プールなど、遊ぶところはいくつもあります。

週末どれくらい使うかで、現地で必要な費用がかなり違います。私はある程度の現金を持って来ていましたが、現地ではバイトもできないので、減っていくばかりで不安でなかなか使えませんでした。

遊びすぎて散財することの無いよう、計画的に使いましょう。

まとめ

ざっくりまとめると、全て込みで

1週間15万円
1ヶ月25万円
6ヶ月120万円

くらいです。

6ヶ月なら事前に日本で支払うのが授業料、航空券、海外旅行保険で90万円、現地で支払うのがビザ代などと生活費、娯楽費で30万円ですね。入学金や航空券代は1度しかかからないので、長期ほど割安になっているのが分かります。逆にビザ代や生活費は長く滞在するほどかかります。

特に、私のように大学生で半年留学する場合はなるべく生活費を抑えるようにしましょう。シェアルームかどうか、1日の授業数がどの程度かによっても、金額は前後します。

詳しくはぜひお問い合わせください。

GENKI
6ヶ月間のセブ島留学経験があり、現在も在住中で5年のIDEAスタッフ。過去にセブ島では語学学校スタッフ、コールセンター業務、ツアーガイドなども経験。現地から皆さんのお役に立つセブ島情報をお届けします!
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