セブ島留学は国籍豊かではない!?語学学校の国籍の割合を解説します!

学校情報

更新日:
公開日:
November 12, 2020

海外留学と言えば色々な国から留学生が集まって英語の勉強をする、みたいなイメージの人もいるのではないでしょうか。多国籍な人と生活し、異文化に触れたり、外国人の友達ができたり。

しかし、残念ながらセブ島留学で国際色豊かというのは期待できません。

今回の記事では、セブ島留学を半年経験した私が、セブ島に留学する人の国籍について解説します。

セブ島留学は多国籍ではない!?

留学生が多国籍というのは欧米のケースであって、セブ島を含む日本から近い国に留学する場合、どうしても日本人が多くなります。ハワイは日本人ばかりですし、オーストラリア、カナダでさえメイン都市には日本人留学生はいます。

セブ島も同じで、日本から近く行きやすい分、日本人が多くなります。また、他のアジアの国からも近いので、日本人以外はほとんどアジア系です。欧米人は欧米に留学すればいいので、わざわざセブ島に来ませんよね。

なので、どうしても国籍豊かな学校に留学したいというのであれば日本人にとってマイナーな国に行くしかありません。IDEAではマルタ留学の紹介もしています。

セブ島の語学学校の国籍

セブ島の語学学校は、ほとんどが日本人か韓国人が経営しています。どちらもほぼ自国への宣伝になるので、留学生の割合は日本人100%か韓国人100%です。

日系の語学学校は、日本語で申し込みができる、日本人スタッフがいるというメリットがあります。私がいた学校も日本人がほぼ100%でした。
中には日本人が少ない学校が良いと、あえて韓国系の学校を選ぶ人もいますが、周りがみんな韓国人になります。

留学生同士英語で会話するのは良いことですが、韓国人同士は韓国語で話しますよ。
IDEAは、日本人80%、台湾人10%、タイ5%、ベトナム5%くらいで、その他少人数ですが、トルコ、ブラジル、サウジアラビア、イタリア、カザフスタンなどからの留学生もいます。

頑張って日本人比率が低いところを探しても少なくて50%くらいです。

いきなり欧米留学!?

以上をまとめると、国籍を重視する海外留学の選択肢は大きくわけて2つです。

ひとつはいきなり欧米に留学すること。ただし英語力が低いと、全く授業についていけない可能性もあります。また、英語力ゼロの状態では外国人の友達もできません。結局日本人同士、アジア人同士で固まってしまいます。私の友達がイギリスに留学していたのですが、やはり日本人の友達とよく行動していたみたいです。

英語力を伸ばすのは大変で、欧米留学の制度的にも(グループクラスなので)半年から1年以上の長期留学がおすすめです。

おすすめはまずセブ島留学

もうひとつの選択肢は、まずセブ島に留学することです。多国籍の人と友達になりたい人にとっては申し訳ない話になってしまいますが、極論英語を伸ばすのに外国人の友達は必要ありません。

外国人の友達を作ることが悪いわけではありません。
ただ、外国人の友達がいるからと言って英語が話せるようになるということはありません。そもそも、最低限の英語ができないと友達もできないので、まずは英語力を身につけましょう。

セブ島留学にはマンツーマンレッスンがあります。
よく周りが日本人だらけだと英語の勉強ができないと言われますが、そんなことはありません。授業中にしっかり勉強すれば確実に英語は伸びます。

もちろん、周りに日本人ばかりだからといって授業以外の時間に勉強できないわけではありませんよ。セブ島留学でも生活そのものが勉強になります。
まずはセブ島でガッツリ勉強して、英語が話せるようになれば、外国人の友達を作るのはとても良いことだと思います。基礎を身につけて、欧米に行く準備をしましょう。

IDEAはマンツーマンレッスン中心で、グループレッスンもあります。日本人比率は100%ではないので、日系の学校のメリットを受けながら外国人と交流することもできます。

セブ島留学後のパターン

セブ島留学後には欧米留学やワーホリに行く人も多いです。欧米の学校のクラス分けで、初心者はアジア系が固まってしまいますが、上級者に入れば周りは欧米人が多いですよ。

ワーホリの場合、最初の数ヶ月間で英語を勉強する必要がなくなります。よくあるパターンが初めの3ヶ月くらい学校に通い英語を勉強してから仕事をするパターンですが、ワーホリの限られた時間がもったいないですよね。

また、セブ島留学の方が費用も安いので、セブ島で基礎を身につけてワーホリに行くことをおすすめします。中にはセブ島で英語を身につけて、世界一周するという人もいます。

もちろん、セブ島留学後に帰国するパターンもあります。欧米に行かなくても、セブ島留学だけで英語ができるようになります。私がそうだったので確実です。

国際交流に関しては欧米人はほとんどいませんが、アジア人、特にフィリピン人とはめちゃくちゃ交流できますよ。

セブ島留学の国籍に関するまとめ

結論としては、セブ島で国籍豊かは難しいです。ただ、たとえ日本人100%でも、マンツーマンレッスンで英語力は伸びるので気にすることはありません。国籍に関する質問は多いですが、英語を勉強するうえで関係ないので安心してください。

もし欧米人と交流したいなら、セブ島留学で英語力をつけて欧米に留学しましょう。

GENKI
6ヶ月間のセブ島留学経験があり、現在も在住中で5年のIDEAスタッフ。過去にセブ島では語学学校スタッフ、コールセンター業務、ツアーガイドなども経験。現地から皆さんのお役に立つセブ島情報をお届けします!
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