今回の記事はシニア留学!セブ島、留学、英会話、海外移住のいずれかに興味があるシニアに向けてのものです。また、英語に興味はあるけど、毎日ガッツリ勉強するのはちょっとという人に読んで頂きたいです。セブ島留学をするのはほとんどが大学生ですが、中には社会人もいます。また、60代、70代以上のシニアも少なからずいます。
セブ島はシニアにとっては退職後の移住先として人気ですが、なぜ留学がおすすめなのでしょうか。今回はシニアにセブ島留学をおすすめする理由を詳しく解説します。
セブ島留学そのものが良い点、欧米留学や日本での勉強に比べて良い点の2つあります。
セブ島留学では、語学学校には毎日通わなくても構いません。セブ島留学の目的は英語力を伸ばすことだけではありません。大学生や転職を希望の社会人は別ですが、中には本気で英語を勉強したいわけではない人もいます。体験としての留学や、旅行のついでに留学をすることもできます。
授業は最低1日3時間からなので、空いた時間を好きに使えます。趣味を楽しむ人、仕事をする人、何もしない人。全て自由です。
私も留学中にシニアの方を見かけましたが、あまり学校では会わず自分の時間を楽しんでいるようでした。セブ島に住んでいて、暇つぶしに勉強していたのだと思います。セブ島留学する人は学校の寮に滞在するケースが多いですが、ホテル滞在や自分で住居を探すこともできます。滞在しながら趣味として英語を楽しむのも良いと思います。勉強自体が娯楽にもなりますよ。
関連記事:セブ島留学、1日のスケジュールと学習カリキュラム総まとめ
セブ島は住居や食事など全てが日本と比べて安いです。ビジネスホテルに1ヶ月滞在しても、東京の家賃より安いくらいです。かなり綺麗なコンドミニアムでも5万円くらいです。もし日本で何もすることがなく、暇を持て余しているようであれば、セブ島に滞在することだけを目的にしても良いのではないでしょうか。
ただし、日本食レストランは日本と同じくらいの値段です。日本食材店もありますが、輸入品なので日本の倍くらいの値段です。毎食日本食だと、食費が高くなってしまうのでお気をつけください。老後に年金で移住するシニアが失敗するパターンです。
移住の準備のためにも、セブ島留学は1週間からできるのでおすすめします。
自分に合うか合わないかは、生活するうえで欠かせないポイントなので、まずはお試しで滞在してみましょう。
関連記事:セブ島留学の生活費、激安バージョンと贅沢バージョン
関連記事:セブ島留学にかかる留学費用を3つに分解!現地でかかる費用はいくらか?
セブ島は1年中常夏で、インフルエンザも花粉症ありません。これだけでもセブ島に滞在する理由になるほどです。また、1月、2月でも暖かく、8月は日本より暑くないので1年中快適に過ごせます。セブ市内からタクシーで1時間の距離にビーチがあり、リゾートホテルでのんびり過ごすこともできます。
セブシティは大都市なので、娯楽もたくさんあります。映画、カラオケ、居酒屋などなんでもあり、もはや発展途上ではありません。必要な物が、セブ島にいるから手に入らないなんてこともないですよ。
関連記事:生活に便利なセブ島の語学学校「イデア セブ」の立地、周辺環境のご紹介
東京、大阪、名古屋からセブ島まで直行便があり、飛行機で片道4時間半とアクセスはとても便利です。簡単に行き来できるので、冬が嫌いで毎年来る人もいます。
逆に人によってはセブ島を生活の拠点にして、毎月日本に行くような人もいますよ。欧米と比べて、距離が近く航空券が安いので、好きな時に行ったり来たりできます。日本との時差が1時間しかないというのもメリットですね。欧米だと昼夜が逆になってしまうので、時差ボケもありますし、日本との連絡も苦労します。
日本で用事があればすぐに帰国し、またセブ島に戻って留学するという人もいます。
フィリピンにはシニアを敬う文化があります。平均年齢が若く、平均寿命が短いからでしょうか。退職するのも早く、子どもが1人前になれば隠居して、仕送りで暮らす人も多いです。このような文化があるため、セブ島では外でシニアをみかけること自体珍しいです。
スーパーのレジにはシニア専用の列があるところもあり、長い行列に並ぶ必要がありません。荷物を持ってくれたり、ドアを開けてくれたり、フィリピン人はフレンドリーで優しい人が多いです。
また、専属のメイドやドライバーを安く雇うこともできます。セブ島の平均月収が2万円くらいなので、メイドは住み込みでそれ以下です。メイドやドライバーを雇い、楽しながら生活している移住者も多いですよ。フィリピンは英語が通じる国なので、英会話ができればコミュニケーションにも問題ありません。
セブ島留学は大学生だけではなく、シニアにとってもおすすめです。日本から近い、気候が良い、物価が安い、英語が通じるなどの環境を考えると、セブ島はシニアにとって暮らしやすい場所だと言えます。それは老後に移住するシニアを見ても明らかで、移住先としての人気の理由のひとつです。
留学を難しいものと考えず、趣味としての英語の勉強や、移住の準備として体験留学も良いと思います。1週間から、気軽に留学できるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。